幻の受賞者ガンディー

平和活動家という言葉から、多くの人々が連想する人物がいます。それがインド独立の父と呼ばれる「マハトマ・ガンディー」です。キング牧師やマザー・テレサに並んで、世界でもっとも高名な平和活動家の一人でしょう。インドの人々は彼を親しみを込めて「バープー(父親)」と呼びます。私たち日本人にもガンジーの名前で知られていますよね。小図書館に彼の伝記がない学校は存在しないのではないでしょうか?
そんなガンジーが、なぜかノーベル平和賞を受賞していません。誕生日が国民の休日となるほどの人物なのにも関わらず。
彼が受賞しなかった理由はいくつか存在します。まず、彼の支持者です。彼を支持する人間が暴力に訴えることが多かったことが理由として挙げられます。次にヒンドゥー教とイスラム教の対立に対して、彼自身が非暴力主義に反するような発言をしたことです。そして彼がそれまでの平和賞受賞者とは違うタイプの平和活動家であったことです。この頃は地域紛争の和平調停へのアピールとして平和賞を送ることが考えられていなかったのです。
1948年には最終候補の1人に選ばれていましたが、既に彼が死んでしまっていたのでした。

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