受賞するのは個人だけじゃない

ノーベル平和賞の特徴として挙げられるのが、受賞者が個人のみではないというポイントです。キング牧師やマザーテレサなど、もちろん多くの著名な人物も受賞している賞ですが、1904年に万国国際法学会が受賞して以来、数多くの団体がノーベル賞平和賞を受賞しています。
常設国際平和局、赤十字国際委員会、ナンセン国際難民事務所、米国フレンズ奉仕団、英国フレンズ奉仕団、国際連合難民高等弁務官事務所、赤十字赤新月社連盟、国際連合児童基金、国際労働機関、核戦争防止国際医師会議、国連平和維持軍、国境なき医師団などが過去に受賞しています。中には複数回にわたって受賞した団体も存在します。
おそらくアルフレッド・ノーベルがノーベル賞に込めた願いは、世界平和です。それに貢献した者であれば、個人でなくても受賞できるのがノーベル平和賞のあるべき姿といえるでしょう。むしろ受賞した団体にはたくさんの人間が所属しているということを考えれば、それだけたくさんの人間が世界の平和に貢献しているという解釈もできます。これは素晴らしいことですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です